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嘘でもいいから

第15章 嘘でもいいから

初めての感覚…


私の大好きな大好きな恋人。


そして


たった一人のお兄ちゃん…


そのことを知っていたら
決してこんな関係にはならなかった。
私にそんなことが出来る訳ない。


でも…
知らなかった、その運命のいたずらに
感謝したくなるくらい…


今、貴方が欲しい。


そしてずっと焦がれていた
愛する人のもので
私は生まれて初めて
この身体を貫かれていた。


「あぁっ…」

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