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☆短☆編☆集☆[新・続]

第1章 家出少年×一匹狼



もう寒さも感じないや



誰か僕を拾ってくれないかな?



僕いいこだよ?



何でも聞くよ?



痛いことしないなら...



何でも聞くもん



寒くて雪の降ってる夜の外は



静か



そんな時



一つの白い光が灯す自販機を見付けた



僕は近付き自販機を眺める



真っ先に目にしたのはホットココア



でもお金がないから



ただ見詰めてるだけしか出来ない




「買わないのか?」



突然声を掛けられ僕は振り向いた



声の持ち主は若いお兄さん



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