
幸せな夫婦
第4章 真実は、墓まで連れていく
ある日……
私は会社の不倫相手に呼び出され……
家から離れた喫茶店にいた…
不倫相手の若い女は………
夫の子を妊娠した…と…
とんでもない嘘を私に言ってきた―――――…
しまいには…中絶費用を要求してきた――――――…
私は……高笑いが止まらなかった!!!
夫は100%の無精子症…
子供なんて……作れない…
しかし…ここで…夫の無精子症は言えない…
私は…中絶を見届ける…と言う条件でお金を支払った…
後日…私の目の前で……
嘘つき不倫女の中から……
細胞分裂を始めた生命のカケラが……グポ…と…掻き出された…
私の秘密が…守られた瞬間だった…
女は…会社をやめ……
本命の男と……消えた…
馬鹿な女―――――――…
お前が中絶した子は…
本命の人の子なのに――…
私は……日々の嫌がらせの仕返しをした――――…
