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幸せな夫婦

第1章 家族が呼ばれる…

入院した時には……夫の体は……


癌に侵されていた…





病院嫌いだった…夫…





余命を宣告された時―――…





無理矢理にでも…病院に連れて行けばよかったと…




自分を責めた――…





夫も………



自分の、ままならない体調に…


薄々…病名の覚悟はできていたらしい…





逆に…



病名と余命に…取り乱したのは…私のほうだった




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