星も、パンも
第9章 パンは、目の前が揺らぐ…
俺は、そんな松本を睨みつつ…
裏路地から出て――――…
学校に急いだ――…
普通の学生だ…
勉学に励まなければ……
受験もあるし―――――…
俺は…朝の出来事は…
心が疲れていたのだと……
思うことにした――――…
不毛の…恋だ――――…
疲れるのは当たり前―――…
兄弟で…双子で……
最悪だ――――――――…
俺は…
ガラスに映る自分の顔に…
ため息が出た―――――…
眼鏡をしてたって……
松本のように…気が付く奴はいる――――――――…
ミー助…
お前が幸せなら―――――…
俺も―――…
幸せになれるのかな………
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