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責められたいの

第14章 ハプニングバーの恋人 3

スーツの上着を脱いだ部長は
私に近付くと壁に付いていた手枷に
私の手首を通す。

その時、ふわっと…
お父さんみたいな匂いがした。

嫌だ…

佑樹さんとセイヤの
二人しか経験の無い私は、
いくら若く見えるからと言って
実際は父親と年の変わらない
部長の雄の素顔を見ることに
嫌悪感を感じていた。


「部長…お願いです…」


そんな姿見たくない…

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