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責められたいの

第17章 イケナイ研究 2

「私…亮に責められると
亮が欲しくなっちゃうの…
だって亮…」


「ストーップ。
実験台は余計なこと考えるな。
お客様が退屈しちゃうぞ?」


…―亮はすでにペースを取り戻し
嘲るように笑いながら
芽衣にしていた目隠しを取った―……


お客様…って言った…?

急に明るくなった視界を巡らすと…
そこにはなぜか
床にあぐらをかいたまま
手足を拘束され、猿ぐつわをされた
潤一くんが座っていた…

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