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責められたいの

第19章 全部見て【完】

「フン…
今どうなってるか確認してやる。
お前は鏡から目を逸らすなよ?」


私は卓也の言いつけ通りに
正面と左右の壁の3面にある鏡を
順番に見つめた…

すると卓也の腕が
私の片脚を高く持ち上げた。

そこには糸を引き
長く垂れ下がる透明の雫…


「すげーな。つららみてー」


卓也は指先にその雫を乗せると
自分の口に運び…
そのまま私の唇を奪った。

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