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責められたいの

第22章 あの夏の誘惑 3

………………………

未菜子が本能的に
ドアにそっと近付き中を窺うと…
下着一枚の康洋と全裸の女性が
話をしているところだった。

2人はまだ他に家具の無い…
カーテンすらついていない部屋の
ベッドの脇に立っている。

作り物のように美しく大きな胸と
引き締まったウエストのその女性は
30歳くらいだろうか…?

顔は見えないものの
大人のいやらしい身体をしているように
未菜子には思えた。


「成宮さん…どういうつもり?」


「凜子(りんこ)って呼んで…
どういうって…わかるでしょう?」

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