テキストサイズ

責められたいの

第22章 あの夏の誘惑 3

涙で滲むその向こうで
再び凜子が体勢を変える。

2人は凜子が上になる形で
また抱き合い唇を吸い合った。

そして凜子の形の良い臀部が
一旦持ちあがると…
腰を回すように動かしながら
康洋の昂ぶりを呑みこんでいった。

皮肉にも、まるで未菜子に
見せつけるかのような位置で
繰り広げられる行為。

開き切った凜子の下の唇は
康洋を包み込んで離さなかった。


「あぁ~そこ…そこ…」


「そこがなんなの?
ただ突けばいい訳じゃないでしょ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ