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責められたいの

第25章 あの夏の誘惑 4

その点、康洋は貪欲で…

その気になれば
一晩に複数回交わることも
連日凜子を抱くことも
可能なのだった。

ただ、関係が深まれば深まるほど
2人はあまり挿入に
こだわらなくなっていた。

お互いの舌や指で愛撫を繰り返し…
最近では康洋が放出したものを
凛子が飲み込んで終わることが多い。

凛子の方には
その様にする充分な理由があったが…

康洋の考えていることは
誰にもわからなかった。

ただ毎日のように肌を重ね
恋人だった未菜子には
連絡すら取らないのだから…

きっと満足しているのだろう。

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