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責められたいの

第26章 ハプニングバーの恋人 4

今日は佑樹(ゆうき)さんが
初めて私の家の前まで
迎えに来てくれる日…

私はとても楽しみにしていて
母と弟も二階の部屋から
こっそりと覗いているはずだ。

もう半年以上付き合っているんだから
普通ならお互いの家を知っていたり
行き来をしたりしていても
おかしくないかもしれない。

でも私は未だに
佑樹さんの家に行ったことがなかった。

社員名簿で住所はわかったけど…
嫌われるのが怖くて
家に行きたいなんて言えなかった。

だから今日のことを聞いた時は
大げさじゃなく
涙が出るほどうれしかったのだ…

私は佑樹さんの気持ちに自信が
持てなくなっていた。

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