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あんたに処女は渡さないんだから!

第9章 我慢したんだから……




月日は流れて合格発表日ーー







『プルルループルルルー
……はい。幸坂です』








『あ、私。
ごめん、ケータイ持ってないから公衆電話から電話しちゃった。』








『あ。ユキか。』







『ミナミ。私、柊大学法学部受かりましたーー!』









『まじで!?おめでとー!!』









『ありがと!これからミナミの家行っていい?』








『うん。待ってる』










『それじゃ。』

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