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あんたに処女は渡さないんだから!

第3章 最後だから…





「皆ばいばい!元気でね!」






私は教室に戻りクラスメートに挨拶をして学校を出た。








「ユキー!卒業おめでと!」






「ありがと。お母さん」





お母さんは目を赤くして泣いていた。







東雲ユキ。


今中学生活に幕を閉じた。


4月からは高校生。


また新しい生活が始まる。







さようなら、皆。
また会おうね。




さようなら、第二中学校。






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