
先生、他の子と仲良くしちゃダメ……
第3章 敵
「悪いけどな、学級委員って、重要な仕事なんやで。
厳しいこと言うようやけど、先生は長田に任せたいと思う。
ひいきやない。長田ならやってくれると思うんや。」
先生………。
「…………何、それ。坂本は清花ちゃんが好きなわけ!?」
「だから、そうじゃない……
もういいから、長田でええか?」
『はーい。』
女子はみんな来夢ちゃんを軽蔑した目で見ていた。
先生がそんなこと思ってくれてたなんて………
「じゃあ、学級委員は長田と田中な。」
その他の委員会はそれなりにサクサク決まったが、来夢ちゃんはイライラしていて、学校に持ってきてはいけないはずのスマホをいじっていた。
厳しいこと言うようやけど、先生は長田に任せたいと思う。
ひいきやない。長田ならやってくれると思うんや。」
先生………。
「…………何、それ。坂本は清花ちゃんが好きなわけ!?」
「だから、そうじゃない……
もういいから、長田でええか?」
『はーい。』
女子はみんな来夢ちゃんを軽蔑した目で見ていた。
先生がそんなこと思ってくれてたなんて………
「じゃあ、学級委員は長田と田中な。」
その他の委員会はそれなりにサクサク決まったが、来夢ちゃんはイライラしていて、学校に持ってきてはいけないはずのスマホをいじっていた。
