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先生、他の子と仲良くしちゃダメ……

第8章 家デート

荷物を置いてしばらくするとお茶が出てきた。


「ありがとうございます……」


「おん」


「そういえば、まだ進級してから1ヵ月ちょっとしか経ってないんですね……」


ソファーに二人で座りながら話していた。


「せやな。
そんな短期間で清花は俺を好きにさせたんやな(笑)」


「好きにさせたって……!!」


「まぁ、逆に言えば、清花も短期間で俺を好きになったんやけどな」


「……否定はできません……」


「はは(笑)素直やな(笑)」


先生はSなんだよー!!


「…はぃ………」


「清花………」


先生は頭に手を回して引き寄せた。

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