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Last Rain

第4章 夏休みは浮かれ気味

『お邪魔しま〜す!』



「俺の部屋2階の一番端だから先に行ってて。飲み物取って来るわ。」



『うん。分かった。』




先に部屋にお邪魔すると、まさに男の部屋って感じで言ってた通り散らかり放題だった。



座れる所はベットの上だけでソファも服だらけ。


何処に座ろうか迷うくらい。


悩んで立ち尽くしていたら司が部屋に入ってきた。




「散らかってるだろ?www」



『……想像以上でしたwww』



「だよな〜。ちょっと片付けるから待ってな?」



『あっ、私も手伝うよ!』



初めて来た家で掃除をしてる私って…。


でも掃除は嫌いじゃないし、二人でやると案外早く終わった。

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