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Last Rain

第2章 これでも中学生

ファミレスに着きすっかり顔馴染みになったお姉さんに挨拶して席に案内してもらう。


『朝から何も食べてないからお腹空いた!』



「寝てたからでしょ!」



『へいへい。私決まったから奈美が決まったら店員さん呼んでねー。』



「うん」





注文を取ってドリンクバーを入れに行くと後ろから誰かに話しかけられる。



「よっ!優香じゃん!」



『大樹くん……….///』



「奈美と来てんの?」

辺りをキョロキョロと見回す大樹。



『うん……//そうだよ///』


「俺は部活の奴と来てんだ!あいつ又俺のメール無視だぜ?返事返せって言っといて?」



『そうなんだ?分かった言っておくね。』



「よろしく!また後で顔出すわ」



大樹は手を振りながら友達の元に戻って行った。

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