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君模様

第7章 君


俺はルナと付き合って
もうすぐ新年を迎える。

今まで本当に
いろんなことがあった。

というか、ありすぎたな。

お前は本当にかわいいし
自覚ないし、
守るのも大変だよ。

好き、って言われるたびに
今でもまだ胸がキュンとすることは
言わないでおこう。

名前を呼ばれるたび
お前を抱きたいと
欲情することも、だ。

俺は本当に
バカみたいに好きなんだ。
お願いだから、
どこにもいかないでくれ。

ずっと
俺のものでいてくれ、な??

俺はお前のことだけが
本当に好きだから。
お前のどんな面も
受け止める自信があるから

だって
夏休みも
クリスマスも
いっしょに過ごしただろ、

だから、
これからもな。

お前の気持ちは
よくわかんない…
俺のこと本当に好きなのか??

俺はずっと不安だった。
好きすぎた。
不安でおかしくなりそうだ。

好きで好きで好きで
好きで…

なぁ、お前もだろ…

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