テキストサイズ

まなかなかなか…

第11章 2014年11月06日(木) 幸せ(♡˙︶˙♡)



まなかは人を幸せにしたい

将来の夢を聞かれた時、具体的なことが浮かんできたことはなかったんだけど、そんな思いは小さい頃からあった

だからみんなの笑顔が見れることをしたいって思ってた

でもね、実際は不幸にしてばかり
笑顔にしたことなんかない
目標と現実があまりにも遠すぎて
簡単なようで凄い難しい目標なんだなって思った


あの集団は自己満
だけど誰かのことを笑顔にすることもできるんじゃないかって思ってる

だから頑張ってもらわなきゃいけないんだけどね…前も書いたけど、求められてないのに存在してるのって辛くて苦しくて悔しいんだよ

まなかは家族には求められてる…というか、いて当たり前だと思われている

でもあの集団は?
誰も求めてくれる人がいないよ
いて当たり前だとも思われてない
自分たちで求め合っていくしかないの
でもそれって凄く悲しいこと
虚しく感じること

だから人の気持ちを感じやすくて、1人が嫌いで、すぐ寂しい気持ちになっちゃう彼があぁなった

でもあぁなることで人は寄ってくる


慰め合って生きているあの集団

そんなあの集団が誰かを今すぐ笑顔にすることができるとは思ってない

でも現実から少し目を背けられる空間は作ってくれてるんじゃないかと思ってる

…物語と一緒の扱いっぽくなったけど(笑)

それでほんの少し心が穏やかになったりしてくれたら、嬉しいなと思う

まなかの思いと共に。


求められていなくても、まなかは幸せと感じているのかもしれません

ストーリーメニュー

TOPTOPへ