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好きになってもいいですか…?

第22章 先輩として



練習を終えて、掃除を終えると
3人は更衣室に入った




「見学に来てる子結構いたね!」



「うん!何人くらい
入ってくれるかなぁ…
なっちゃん?どうしたの?」



奈津美は携帯を開いたまま止まっている
不在着信が1件
その番号は自分の携帯からだった




「この携帯…私のじゃない…」



色や機種は同じだけどよく見ると
傷なども違う場所についていたり
電話帳も知らない人ばかりだった




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