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好きになってもいいですか…?

第28章 ご褒美



「何でもいいなら…先輩が欲しい
です…だめならいいですけど…
触ってみたいです…」



撫でられている頭を奈津美の肩に
乗せて甘えるように言った



「そうきたかぁ…//」



奈津美は少し照れながら優太の
右手を握り、自分の左胸にあてた




「ほら、そんなこと言うから…
すごくドキドキしてるよ?
わかるかな…?」




「は、はい…」



優太もその柔らかさと暖かさに
ドキドキが止まらなかった




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