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好きになってもいいですか…?

第30章 ないしょのお泊まり



いつもと同じように練習を終えて
いつもと同じように戯れて
いつもと同じように自転車小屋へ
向かうと
いつもと同じように翔がいた



理緒のカバンの中身だけは
少し違っていつもよりも荷物が
多く詰まっている



「翔くんおまたせー」



「お、じゃあいこっか」



カバンを籠に入れて歩きだした




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