テキストサイズ

好きになってもいいですか…?

第32章 新年



一月三日


理緒は駅の待合室の椅子に座り
窓の外をぼーっと眺めていた


外はちらちらと雪が降っている



首には長いマフラーをぐるぐる
巻いていて、暖房や年末年始の
夜更かしの影響もあって
うたた寝してしまいそう…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ