テキストサイズ

好きになってもいいですか…?

第32章 新年



雑踏の他に屋台の店員達の客引き
の声が飛び交う



そこを抜け、門をくぐると囃子の
音が流れていて、おさい銭を投げ
入れる音、手を叩く音がひっきり
無しに響いている




気付けば並び初めてから
時計の長針が2周していた



ようやく最深部にたどりついた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ