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好きになってもいいですか…?

第5章 小さな幸せ



翌朝



いつもよりも1時間早い電車に
乗って学校へ向かう理緒





誰もいない玄関で靴を変えて
静かな廊下を通って小体育館へ





翔は既に来ていて、
ネットを張っていた



「おはよー、もう出来るから
着替えて来なよ」




優しいなぁ…



「うん…すぐ来るねッ!」



嬉しそうに答えて理緒は
更衣室に入っていった




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