
好きになってもいいですか…?
第9章 本能
ッッ…ッぬぽ…
翔はゆっくりと理緒の中から
ペニスを抜き取った
「「はぁ…はぁ…はぁ…//」」
二人は息を乱して
汗まみれで密着したまま
ぐったりとしている
「…ごめん…本当にごめん…
もしものことがあったら俺…
働いてでも責任取るから…」
本当は不安で仕方なかったけど
謝り続ける翔を理緒はぎゅっと
強く抱き締めた
「翔くん…大丈夫だよ…
きっと大丈夫だから…」
さっきまで痛みに歪んでいた
顔を笑顔に変えて言った
「翔くん…私…
翔くんが大好きだよ…」
「…うん。ずっと離さない…
ずっと俺の傍にいてくれ…」
二人は長いキスをした
床には理緒の中から少し血の
交じった精液が垂れていた
