テキストサイズ

好きになってもいいですか…?

第12章 季節の変わり目



理緒はいつものように部活を終え
ると自転車小屋に向かう



「お疲れさま。帰ろっか。」



自転車小屋で待っていた翔が
玄関から出てきた
理緒の頭を撫でた
そして二人だけの特別な帰り道を
並んで歩く




もう10月を過ぎ暑さは消え、日も
ずいぶんと早く沈むようになった




ストーリーメニュー

TOPTOPへ