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第4章 4


「いらっしゃいませ」


シュンと孝之が客を案内する


「シュン!!待ち遠しくて…やっとこの日が来たわ!!」

シュンの客がほとんどをしめていた

孝之の指名もあった


盛り上がり、店わ閉店した

開店なだけに売上もかなりのものだった


オーナーがみんなを飲みに連れ出し祝杯をあげた

「今日わお疲れ!!明日わ休みにするからみんな今日わ飲みまくれ!!各自部屋わとってあるから!!心配すんな!!乾杯!!」

高級ホテルを貸し切り最上階で盛り上がった


明け方まで続きそれぞれの部屋に引き上げた


孝之わ、一人部屋だった
入るなりベットにダイブした

「はぁ……飲んだ!!俺まだ18だぜ…ったく…飲ませやがって………」

そのまま意識を手放した




シュンとあきらが部屋に入る


「飲むか?」


シュンがワインをあける

「寝るよ」


「拓哉と戻ったんだってな…孝之から聞いた。お前、孝之に惚れてると思ってたんだけどな…」

「俺が惚れてるのわ拓哉だけだ!あいつが居てくれたらそれでいい」

「ふぅん…なら俺孝之のこと、もっとおそうかな…(笑)」


「孝之のダチとしてそれわ、許さない!」

「ダチか…」

鼻で笑いワインを飲み干す


次の日の夕方近くになり目を覚ます孝之


「はぁ…よく寝た…」


帰る準備をし、部屋を出た

エレベーターの前に立ち上がってくるエレベーターに乗り込むと下に向かった


五階でエレベーターが止まった


扉が開く


………


目の前に佐久間が居た

隣にわ、女が一緒だった

「………」


2人が孝之の後ろに乗り込む


「佐久間先生、これから少し飲みますか?」

「え…えぇ…」


「わっ!嬉しいっ!」

女が佐久間の腕に自分の腕を入れた

鏡に映っていた


一階に着くと、孝之わ、小走りで出口に向かった

「孝之!!孝之!!」

佐久間が追いかけ…手首を掴まれる

「離せよっ!!なんだよ!!…」

「ここで学会があったんだ!!学長の娘で、断れなくて…」

「俺にわ関係ないよ…離せよ…忙しいんだ!!離せよ…」

「孝之!!」

「離せよっ!!…」

「孝之!!どうした?」

あきらが孝之を抱き寄せ佐久間から離した

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