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Lie Love

第2章 帰り道に



先輩は困っているようだった


『佐々木先輩が好きなんです…だからしたいんですッ』


「莉紗ちゃん…ッ…俺もう止まんないよ?」


先輩はもう我慢できないとでも言うように
私に荒々しいキスをすると


ゆっくりと私の中に入ってきた


『…ッ』


「全部入ったよ」


痛みと圧迫感でもうわけがわからなかった


「莉紗ちゃんの中気持ちい…」


先輩はそう言うと少しずつ腰を動かした


「ンっ…」


なにこの感覚…


今までにない感覚が私を襲う


「ハァッ…先に抜いとくんだったッ」


先輩は辛そうな表情で言った


『先輩ッ…好きっ…大好きッ…』


先輩にしがみついて私は言った


「莉紗ちゃん…そうゆうの反則…」


先輩の腰の動きが早くなってきた


「ヤバイッ…莉紗ッ…」


先輩は私の名前を呼ぶと同時に
動きを止めた


その瞬間先輩のモノが私の中で
ドクドクと脈打った


「ご、ごめんっ…もー少しで止まるとおもうからッ…」


先輩のはいつまでも私の中で脈打っていた

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