彼は年下女子が好きなんです
第3章 「まー」と「まー」
……そんな幸せな時間はあっという間に過ぎていき…
もう学校です。
「あっ!雅紀センパイ!」
でました…
何人目か分からないまーの彼女。
「ミカちゃん!」
「おはようございます♡」
「おはよ。」
ちょっと強引にまーと私の間に入ってくる。
「それじゃあ、まー、またあとでね。」
「えっ!ちょっと!」
「雅紀センパイ!」
イライラしてきそうで、丁度友達がいたから、その子のところにいった。
……絶対私の方が好きなのにな…
あの子だって、何れは「元」カノになるんだから…
って!まーが女好きとか、タラシみたいじゃん!
そんなんじゃないし!