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「俺が、買ってやるよ」


「えっ…私は、もう要らないから！縫いぐるみなんか買ったら、お兄ちゃんのお土産が買えなくなっちゃうよ」


「言ったろ？合格したら欲しい物何でも買ってやるって」


「でも…」


「俺が、結衣に買ってあげたいんだ」


「ありがとう！大切にするね」


「レジ行ってくる」


お兄ちゃん
ありがとう。

面と向かって言えないけど、大好き！


やっぱり彼女が居ても諦める事なんて出来ない。

このまま密かに想い続けさせてください。