テキストサイズ

秘密

第23章 盗撮なんて無理!


「…そっか。まぁ誰でも言えない理由の一つや二つあるからな。
どうしても言えないなら、これ以上問い詰めないよ。友達から借りた物は、早めに返すんだぞ?」


「はい…」


そう言って湊は、階段を下りていった。


お兄ちゃん…正直に言えなくて
ごめんね?

美月ちゃんには、申し訳ないけどハッキリ断ろう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ