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秘密

第3章 バスの中で!!

お兄ちゃんの膝枕で横になり続けて20分後

漸く学校前の停留所に着く



「結衣、着いたぞ」


結衣は、素早く起き上がり
早足でバスから降りる。


「おい!待てよ」


湊が通う高校に隣接する中学へと結衣は、逃げるように走り去った。


「…何なんだよ」

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