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秘密

第24章 ごめんなさいと約束

美月は、クルっと素早くその場で回転し、大きく両手を振った。


湊が、立ち去った後
恋する乙女の顔から、いつもの顔に切り替え胸に手を当てる。


「はぁ~超緊張しちゃった~
心拍数が半端なかったし!土曜日上手く話せるかな」


「さっき割りと自然に話してたじゃん」


「あれでもイッパイイッパイだったんだよ?声…少しだけ震えちゃったんだから」

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