テキストサイズ

秘密

第25章 嫉妬

結衣は、ドアを開ける。


「どうぞ」


部屋の中に入った美月は、周りを隈無く見渡す。


「うわぁ~ それなりに広くて女の子らしい部屋だね!壁紙や家具類も全てピンクで統一してあるし!
あっ!」


美月は、ベッドの隅に置かれたイルカの縫いぐるみに駆け寄り、ギュッと抱きしめる。


「きゃあ!可愛い♪」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ