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秘密

第26章 不安と家族想いの兄

そしてあっという間に夕方になり
私は、美月ちゃんをバス停まで送り届けた。


「今日は、ありがとう!とても楽しかった!お兄さんの家族想いな一面も知ることができたし」


「またいつでも遊びに来てね」


「うん。美月、決めた!」


「えっ」


「美月、お兄さんに告白する!」


「ええっ!?」


こ、告白!?

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