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秘密

第29章 な…何で?

「…他に好きな子が…いるから振ったって…」


「…別に俺に好きな奴が、いてもいなくても結衣には、関係ないだろ。つか勉強の邪魔だ!」


「…ごめんなさい」


ふと、机の引き出しの方に目をやると……

下の引き出しから薄ピンク色の物が僅かにはみ出ていた。

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