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秘密

第8章 お兄ちゃんが、家庭教師!?


「おっ!やれば出来んじゃん」


「お兄ちゃんの教え方が上手だからだよ」


「じゃ、受験前日まで俺が、結衣の家庭教師になってやるよ」


「えっ…でも…お兄ちゃんもテスト近いんじゃ…」


「大丈夫!結衣が気にすることじゃないよ」


そう言って結衣の頭を優しく撫でる。

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