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秘密

第8章 お兄ちゃんが、家庭教師!?

余計な事は一切考えずに勉強に集中しなきゃ!

よし!

気合い入れて頑張るぞ!


そして…ふと時計に目をやると
深夜1時になっていた。


「ふぁあああ~(アクビ)もうこんな時間!早く寝なきゃ」


湊の方を見ると机に顔を伏せて深い眠りに就いていた。


…お兄ちゃん、寝ちゃってる

今日まで(日付が変わってるけど)私の為に毎晩遅くまで勉強に付き合ってくれてありがとう。


結衣は、湊に厚手の毛布を肩まで被せる。


「お兄ちゃん、おやすみなさい」


部屋の電気を消し、結衣も眠りに就いた。

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