リベンジ!
第3章 診察
診察室を出て、①の診察室に入った。
小さな寝台と何かの機械が置いてある。
「上半身、脱いでお待ちください。」
と言って、カーテンをシャーと閉めてくれた。
ぬ、脱いでって言いましたか?
何で?
「あの?脱ぐんですか?全部?」
「そうですね。上半身全て脱いで下さい。診察しますから。」
そう言えば、乳がん検診もするってことになってたか…。
何で、こんな目に…。
元カレに、別れてからもあんまり成長してないこのお胸をさらけ出すとか……。
あたしは、この病院を選んだ事を心の底から後悔しながら、ワンピースのファスナーを下げた。
両手を後ろに回し、ブラジャーのホックを外して、ベッド下のカゴに入れると、手でクロスするように胸を隠した。
「あの…脱げました。」
おずおずと、声を掛けるとカーテンがシャーと開かれた。
あいつは先生の顔で、あたしを見下ろした。
「はい、それでは異常がないか視診した後、触診していきますね。胸を拝見します。手を頭の後ろに挙げて組んで、胸を張るように見せて下さい。」
ひーん…。
めちゃくちゃ恥ずかしいポーズじゃないの?
嫌がらせか?
あたしは、顔を赤らめながら、言われた通り手を頭の後ろで組み、Bカップの自慢でも無い何でもない胸をバーンと突き出した。
小さな寝台と何かの機械が置いてある。
「上半身、脱いでお待ちください。」
と言って、カーテンをシャーと閉めてくれた。
ぬ、脱いでって言いましたか?
何で?
「あの?脱ぐんですか?全部?」
「そうですね。上半身全て脱いで下さい。診察しますから。」
そう言えば、乳がん検診もするってことになってたか…。
何で、こんな目に…。
元カレに、別れてからもあんまり成長してないこのお胸をさらけ出すとか……。
あたしは、この病院を選んだ事を心の底から後悔しながら、ワンピースのファスナーを下げた。
両手を後ろに回し、ブラジャーのホックを外して、ベッド下のカゴに入れると、手でクロスするように胸を隠した。
「あの…脱げました。」
おずおずと、声を掛けるとカーテンがシャーと開かれた。
あいつは先生の顔で、あたしを見下ろした。
「はい、それでは異常がないか視診した後、触診していきますね。胸を拝見します。手を頭の後ろに挙げて組んで、胸を張るように見せて下さい。」
ひーん…。
めちゃくちゃ恥ずかしいポーズじゃないの?
嫌がらせか?
あたしは、顔を赤らめながら、言われた通り手を頭の後ろで組み、Bカップの自慢でも無い何でもない胸をバーンと突き出した。