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リベンジ!

第5章 子宮頸がん検診

「嫌がる振りはよせよ!感じてるんだろ?」


隆盛は、あたしの肩を掴んだまま甘い微笑み浮かべ、にじり寄ってくる。


「あんたには、感じないって言ったでしょ!」


あたしは、やはり言葉にも無いことを言ってしまう。


隆盛の甘い微笑みで、息が止まりそうになってるのに。


何処を触られても、身体は火照って仕方が無いのに。


「新菜の素直になれないとこ、変わんないな…そういう所が昔から堪らなかった。可愛い奴。」


か、可愛いなんて……///。

隆盛は、大人になったのかな?

昔はそんな甘い言葉、言わない人だったでしょ?



「本当は診察で、縛らないんだ。おまえのエロい姿、俺が見たいだけ。予想通りのエロさに、グッジョブ俺! 」


ドヤァって顔に、腹が立つ!


「なっ‼︎ なんですってー!騙された‼︎ ちょっと、早くココ解きなさいよ!診察、終わったでしょ? 」



あたしは、隆盛の胸をガンガン叩いた。

あんたの変態なトコは、昔からブレてないわ。






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