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リベンジ!

第2章 誕生日

「お待たせ致しました。13時からのご予約でもかまいませんか?」


「はい!大丈夫です。」


食い下がってみるもんだ。


どうにか予約が取れたあたしは、午前中をダラダラと過ごして病院へと向かった。


平日のお昼、歩いていく楽しそうな恋人たち…。


羨ましくないと言えば、嘘になる。


「リア充マジ死ね…。ケッ!」


気がつけば、黒く毒づいていた。


寂しいー…。
こんなだから、2年も彼なしなのかな…。


あたしだって、彼氏が居た頃…。


やだやだ
やな奴思い出した…。


「気が滅入ってきた、やめやめ…。」


あたしは、病院後の予定を何にするか…いわゆる現実逃避を何で行うかをボンヤリ考えていた。






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