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リベンジ!

第7章 お誕生会

「俺に言いたいこと…あるんだろ?そんな顔してる。」

隆盛は、あたしを助手席に座らせシートを倒した。

「あっ…。」


いきなりシートを倒され、仰け反ってしまう。


隆盛が、のしかかってきた。顎を掴まれ、ニュルリと舌があたしの口を犯しだす。


「…んんン…隆盛ぇ〜…、チュ…ん…。」


言いたいこと…。
あの日の事?


「言う気になった?」


隆盛が、優しく微笑みながらあたしを覗き見た。


「……。」


あたしは、何も言いだせないまま隆盛の首にしがみついた。


「言わなきゃ…ダメかな?」


「知りたくない?本当の事…。俺は、新菜が何を想ってたか…知りたい。」


隆盛が、小さく震えるのを身体で感じた。




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