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『命』について考える

第10章 “いとこ”の死

生まれる前に死んでしまった“いとこ”、通夜や葬式はせず、いきなり火葬場で火葬しました(葬式に出席した記憶は無いけれど、火葬場には参列した記憶があるので、多分そうだったと思います)

私は、死産の報せを受けるまで、叔母の妊娠そのものを知りませんでした(状態が良くなかったので、敢えてあまり周囲には知らせていなかったのだと思います。叔母さんの両親にあたる祖父母ぐらいは知っていたかもしれません。赤ちゃんの兄と姉である、いとこ達はさすがに知っていたようでした)
生まれる前に死ぬ…生まれてくることさえ出来ない、そんなことがあるなんて?
またまた衝撃でした。

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