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『命』について考える

第21章 横井庄一氏に学ぶ

やがて、1945年8月、広島・長崎に原爆が落とされ、終戦の日を迎えます。
グアム島でも「戦争は終わりました」と投降して出てくるように何度も呼びかけはありましたが、戦時中の軍の教育に洗脳されている状態の為、横井さん達は
「罠だ、出ていったら殺される」
と思ったそうです。だからずっと隠れていました。しかし、探すほうもくまなく探して投降を呼びかける為、どんどんジャングルの奥へ奥へと逃げていきます。
とうとう、「地上に安全な場所はもう無い」という結論に達し、穴を掘って地下に隠れます。

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