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『命』について考える

第22章 自然災害と死。

地震、火山噴火、竜巻、豪雨と土石流。
自然災害の前に、私達は無力です。

適切な避難や、対策によって、災害による被害を少しでも軽減することしか出来ず、災害そのものを防ぐことなど到底出来ません。

1995年の阪神・淡路大震災、そして、2011年の東日本大震災。どちらも大勢の方が命を落としていらっしゃいます。

20年にも満たない短い期間に、こんな狭い島国で、こんな大規模な震災が2度も起こっている。大震災ほどの規模でなくても、地震、火山の噴火、ゲリラ豪雨、竜巻、雷…。
なすすべも無く奪われる命。
一番最近では、まさに今月(平成26年8月)の豪雨災害。

普段、何気なく生活し、毎日「明日が来る」ことを当たり前のように思っていますが、その当たり前は、実は当たり前では無く、奇跡なのです。
私達は(普段は意識していないけれど)死と隣合わせ、紙一重の命なんだと思います。

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