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好きになっちゃだめッ!!

第10章 それでも…

***



ぼーと海を眺める俺。


チラッと右手を見る。


『治るまでもうちょいかかるな…』



星城グループは呆気なく消えた。


奏をきっかけに今までの悪事が世間に晒されたのだ。



本当はもう星城を消す準備は出来ていた。



聖奈への罪は計り知れない。



地平線を眺める。



繋がってるように見えるから不思議だよな…。



その時、背中に柔らかい感触を感じた。




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