
さくらが散る頃
第3章 放課後
四葉 将貴は満足したようで大人しくまた列に並び友達らしき人達と楽しそうに話していた。
友達ならあいつの暴言とか少しは止めにはいれっつーの(怒)
つばきは、さっきの会話が面白かったらしくずっとその話をしていた。
「ねね、ずいぶん仲良いんじゃない?
案外、いいカップルかもね笑」
「ひどいー(泣)あたし1番きらいなタイプって
言ったでしょ!」
「まぁ、そうは言っても…♡
ほらほら怒ってないで?順番来たよ」
「ぶー。だってアイツもここ入るじゃん・・・・」
「おお?気にしてるってことはー??♡」
「あーもー泣 気にしてないわよ!入るし(泣)」
「よろしい!早く入って早く食べよー」
わたし達は、それぞれ宇治抹茶のタルトとアイスの紅茶セットと宇治抹茶パフェの紅茶セットを頼んだ
初めに紅茶を、持ってきてもらって疲れを癒した。
紅茶はストレート派なので不安だったが甘すぎず苦すぎず、とても美味しかった!
「さすが涼介さんのお店ね、茶葉もちゃんとした、ものを使っていて凄く美味しい♡」
「もうね、涼介ったら何でもすごいんだから♡」
まるで自分が褒めらたかのように嬉しがり微笑ましく思う。
あたしにも運命の人、現れないかな〜
