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俺はなるべく早歩きをした。

和いるかな…？

昨日より遅いから暗すぎるよ…

俺は少し周りを警戒しながら歩いた。

すると、

「こんばんわ。」

俺は後ろを振り返った。

見ると背が高くて和と同んなじくらい

の美形さんだった…

でも和と同んなじ…

黒いフードを被っている…

「そんなに怯えないで。」

するといきなり壁に抑えられた。

雅紀「痛…！」

俺はその人の目を見た。

雅紀「…‼︎」

その人の目は…綺麗な赤色をしていた…

「ちょっとごめんね？」

雅紀「えっ…」

するといきなり首筋に痛みが走った。

雅紀「あぁ…！あ…っ…ん…！」

ジュル…ジュル…

俺…血を吸われてんの…？

雅紀「ゃ…ぁ…やめ…て…」

力が抜けていく…

すると離れて、

「ありがとう。すごく美味かったよ。」

そう言って行ってしまった…